西之門
長野の善光寺建立時から縁のある方が1637年に創業された歴史ある蔵元で造られている日本酒です。西之門はシリーズもので、いくつか種類があるので、プレゼント用、自宅用と使い分けがオススメです。また楽天市場では、ふるさと納税の返礼品にもなっているので寄付先に迷っている方にもおススメです。
西之門 純米大吟醸 35
スッキリとした味わいで、穏やかな香りは、比較的万人受けする日本酒だと思います。飲みやすいので、飲み過ぎには十分注意が必要です。
また火入れもしてあるため、冷蔵庫で保存しておけば味の劣化もしにくい日本酒と言えます。
私が確認したタイミングでは、ふるさと納税の返礼品にはありませんでした。楽天市場もしくは、公式サイトから購入が可能です。
西之門 純米吟醸
以前自宅用に購入した時の写真です。
前述の「西之門 純米大吟醸 35」と比較するとほんの少し雑味を感じますが、比較して飲まないと分からない程です。自宅用で飲むには十分過ぎる程美味しく、価格も2200円なので、自宅用のプチ贅沢としてオススメです。
また「西之門 純米大吟醸 35」は原料米に兵庫県産の山田錦を利用しているのに対して、こちらの「西之門 純米吟醸」の原料米は、五百万石を使用しています。
ふるさと納税の返礼品としても提供されています。
西之門 純米大吟醸 35 袋しずくしぼり(桐箱入)
西之門シリーズの最高級品です。
「西之門 純米大吟醸 35」と異なる点は、漉し方にあり、袋しずくしぼりと呼ばれる圧力をあまりかけず自然に滴る分を集めるため、同じ量の原料を使用しても最終的に取れる量が少なくなります。
ふるさと納税に大幅な余裕がある方におススメです。その他、友人へのプレゼントなど、機会があれば試してみてはいかがでしょうか。
大七酒造株式会社
第七酒造も1752年(宝暦二年)に創業の歴史ある酒造です。
日本酒の特徴は何と言っても「生酛造り」一筋の酒造である事です。「生酛造り」は日本でも10%程と言われ、「生酛造り」のみを造っている酒造はさらに少なくなっています。「生酛造り」と対照的な造り方として、現在メジャーなものは「速醸系」と言われます。これらの違いは乳酸菌の育成方法にあり、大桶で育成するか。乳酸を投入するか。という違いがあり、「速醸系」の方が簡単と言われています。
- 乳酸菌の育成方法が異なる
- 「生酛系酒母」⇒乳酸菌を大桶で育成
- 「速醸系酒母」⇒乳酸菌を投入
また「生酛造り」の特徴としては、一般に日本酒が濃厚な酒質になると言われています。
樽酒
今回購入したのは、「樽酒」という第七酒造のメインのラインナップにはない日本酒です。
こちらは醸造アルコールが入っているため純米ではないのですが、出荷前に樽に入れて少し滑らかな味わいにしている辛口の限定の日本酒です。個人的には、永遠の定番と言われる「純米生酛」の方が味わいがあるので、好きでした。今回は限定という言葉に惹かれて、こちらを購入しました。
オンラインでは限定50本とありますが、私は高島屋にて購入しました。
第七 純米生酛
こちらは永遠の定番と呼ばれる「純米生酛」です。
迷った際には「純米生酛」を購入しておけば間違えのない商品だと思います。