日本酒のアルコール度数は高い?

日本酒のアルコール度数は、平均15-16度でビールやワインといった醸造酒の中では高い と言えます。

お酒タイプアルコール度数(平均)
ビール 醸造酒 5-6%
ワイン 醸造酒 12-14%
日本酒醸造酒15-16%
焼酎(乙類)蒸留酒25%
ウイスキー 蒸留酒 40%以上
「醸造酒」・「蒸留酒」とは?
糖分を酵母の働きによって、「アルコール」と「炭酸ガス」に変化させる事を「アルコール発酵」もしくは、「醸造」と呼び、そのような手法で造られるお酒が、ビール、ワイン、日本酒などの「醸造酒」になります。また「醸造酒」を蒸留器で蒸留したものを「蒸留酒」と言い、焼酎、ウイスキーなどが該当します。

適量はどれくらい?

厚生労働省の示す指標では、「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールで20g程度 と言われています。( 出典:樋口進. 飲酒のガイドライン. e-ヘルスネット. https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-03-003.html 厚生労働省. (2021.8))

15%の日本酒に換算すると1合(180ml) です。

私自身居酒屋などで軽く飲んだだけでも、厚生労働省の定める「節度ある適度な飲酒」に該当するアルコール量よりも多く取ってしまいます。そこで今度は悪酔いなどを防ぐための方法を見ていきます。

樋口進. 各酒類のドリンク換算表. e-ヘルスネット. https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-01-001.html 厚生労働省. (2021.8)

深酔いを防ぐ飲酒時のルール

日本酒を飲む際に一緒に飲む水を「和らぎ水」と言います。
「和らぎ水」とは言っても実際はただの水ですが、日本酒と一緒に飲むことで下記のような効果を得られます。

和らぎ水の効果
  • 深酔い・悪酔い・二日酔いを防ぐ
  • 脱水症状を防止
  • 口の中をリセット
  • 水分補給
  • 料理や日本酒の味をより楽しめる

その他にも、食事と一緒にゆっくりと飲んだり、適度な飲酒を意識しながら飲むなど、適切な飲酒習慣を意識しながら日本酒を楽しみましょう。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事